オーガニックで全て揃うように努めなければいけませんね。。。
●オーガニックで全て揃うように努めなければいけませんね。。。
こんにちは。自然療法の栄養セラピスト、キンロス一美(Kazumi Kinross-M)です。
イギリスは、幸いなことに、オーガニック食品が、そこまでバカ高くは無いんです。もちろん、非オーガニックに比べると、割高ではありますけれどね。
・野菜も肉もパンなども、一週間に一度、配達してくれるオーガニック・ボックスを取って、足りなくなって来たら、スーパーマーケットのオーガニックものを足す。
・他に必要なものは、近所のヘルスフード・ショップで手に入れる。
そんな風にして、かなり100%オーガニックに近い食生活を送ることは、そんなに難しくは無いかもしれません。
11日(火)のレッスン、「野菜・果物には、実は危険が一杯!安心して、病気予防効果だけを頂ける方法」にお越しくださったKSさんも、そう思われたのかもしれません。
まずは、KSさんのご感想をお読みください。
有難うございました。
毎日意識して、いろいろな種類のお野菜と果物を摂っているのですが、中にはオーガニックでない物も含まれているのが現状です。。。
こんなにたくさん食べていて大丈夫なのだろうか、と不安な気持ちでいたのですが、気を付けるべき点をバッチリ教えて頂いたので、今後は心配せずに気兼ねなく?たっぷり頂くことが出来そうです。
調理法、加熱方法もとても勉強になりました。
あとは、オーガニックで全て揃うように努めなければいけませんね。。。
また毎回教えて頂くレシピの数々も、とても役立っています。
とっても美味しいランチも、ご馳走様でした!!
KSさん、お褒めいただき、光栄です!!!
それはそうと、あの日のレッスンで、わたし、オーガニック100%じゃないとダメダメ!って、言いましたっけ?
「オーガニックで全て揃うように努めなければいけませんね。。。」の、赤で示した部分、悲壮感が漂うようで、気になりました。(・・;)
確かに、オーガニックものは、農薬等の心配が無いから、安心。
でも、“しおしおのパー”なスーパーのオーガニック野菜より、近くのマーケットで売っている、ぴちぴちの非オーガニック野菜の方が、美味しそうな場合も、あるでしょ?
そう言う場合は、
・残留農薬が少なそうなものを選ぶ。
・重曹を溶かした水にしばらく漬ける。
・根菜類じゃなければ、皮をむく。
などして、食べるという手は、ありますよ。
EWGというアメリカの団体が、残留農薬の少ないもの、多いもののリストを出しています。
アメリカで摂れたものを分析したデータですが、農薬が残りやすいもの、残り難いものは、どの国でも共通しているのでは?と想定した場合は、ガイドラインになると思うんですよ。
これによると、
◆残留農薬が多いものは、一位から順に、
りんご、セロリ、チェリートマト、きゅうり、ぶどう、唐辛子、ネクタリン(輸入物)、じゃが芋、ほうれん草、苺、パプリカ、ケール、ズッキーニ
◆残留農薬が少ないものは、やはり一位から、
アスパラガス、アボカド、キャベツ、カンタロープ・メロン、とうもろこし、なす、グレープフルーツ、キウイ、マンゴ、マッシュルーム、玉ねぎ、パパイヤ、パイナップル、グリーンピース、スイートポテト
でも、是非是非、肉はオーガニックもの、あるいは放牧ものを是非、選びたいし、魚も養殖ならオーガニックものを選びたいとは、思うのですけれどね。
ご参考まで♪