子供の食事で気をつけたいこと
●子供の食事で気をつけたいこと
こんにちは。食べながら綺麗に痩せる食事法:キンロス一美(栄養療法士)です。
私は、「10日間無料メールセミナー」というメルマガも書いています。
登録された方は、10日間が終わった後も引き続き、栄養療法関連のお役立ち情報を受け取っていただくことも出来ます。
読者の一人、ISさんから、こんなリクエストをいただきました。
ところで、いま発信されている内容は大人の栄養管理ですね?子どもと暮らしている場合の食事の方法も知りたいです。
我が家はすでに小学校高学年です。しかし子供は乳幼児期、学童期とそれぞれ食事の方法が違うかと思います。
そのようなメルマガのテーマ配信や、講座もいつか開催していただきたいと願っています。
これからもよろしくお願いします(^-^)
メルマガがお役に立てているようで、何よりです!嬉しいです。有難うございます。こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します!
ISさんは、既にDVDシリーズの中から、基本の3本を、お買い上げくださっていますよね。(改めてお礼申し上げます!)
乳幼児はともかく、学童以上になると、お求めの3本の内容を実践いただくので充分です。
「うちの子の食事、どう活かそうかな」と意識しながら観ていただくと、お子様の食事への発見もあると思うんですよ。
なお、次の順番で観ていただくと、内容がすんなりつながり易いですので、もう一度、是非この順番で観てくださいね。
とは言え、乳幼児から学童期に至る期間は、確かに、その期間に特有の、知っておいていただきたいポイントは有りますので、ニーズがあれば、そんな内容のセミナー、やってみたいです♪
これで終わり、というのも何ですので、今回は、じゃあ、私も気になっていることを一つ、書いてみますね。
気になっていることとは、貧血のことなんです。
偏食や間違った菜食などで、3大栄養素、中でも必須脂肪酸やタンパク質が不足したり、ビタミン・ミネラルが不足している子供って、意外と多いんですよ!
でも、その場合は、親も
「偏食だから気をつけてあげよう。」
とか、
「菜食では摂りにくい栄養素のことも考えてあげないと。」
みたいに、意識しますよね。
ところが、意識から欠けてしまうものが、あるんです・・・。
それは牛乳。
牛乳はカルシウムたっぷりだから、沢山飲めば、健康な子供にになる、と思い込んで、水代わりに牛乳を飲ませているお宅も、ひょっとするとあるかもしれませんが、間違いです!
牛乳や乳製品を摂り過ぎると、鉄分が吸収できにくくなってしまうんです。
「牛乳貧血」という言葉もあるんですよ。
今、思い返すと、小学校の同級生で、すごく色白で、すごく背の高い、でも、よく病気をする女の子、Kちゃんという子がいたんです。
ある時、Kちゃんに
「どうすれば、そんなに背が高くなれるの?」
と聞いたら、
「牛乳を、うんと沢山飲んでるの。」
って答えてくれたのを、わお、、50年近くも経った今でも、はっきり覚えてます!
あの色白加減、あのひ弱さから、Kちゃんは、牛乳貧血だったのではないか、と、今になって思い当たってしまいました。。。
お子さんに牛乳を飲ませるにしても、ほどほどに、が賢いですね。^^