厳しい食事制限も、リバウンドも無く、楽々、ダイエットでき、しかも、ずっとスリムボディーをキープできる食事法
●厳しい食事制限も、リバウンドも無く、楽々、ダイエットでき、しかも、ずっとスリムボディーをキープできる食事法
こんにちは。一美キンロスです。
厳しい食事制限無しに、ダイエットすることは、可能です。
ダイエットには、厳しい食事制限がつきもの、と思っておられるかもしれませんが、厳しい食事制限が、かえって、あだになる場合も多いです。
ポイントは、実は、食べて痩せる事なのです。
でも、何でも、好きなだけ食べて良い、という訳では、ありません。
コツがあります。
では、順を追って、説明して行きますね。
ダイエットで、よくある悩み:リバウンド、どか食い、糖質制限の副作用など
例えば、次のような悩みを、よくお聞きします。
リバウンドで、ヨーヨーダイエットを繰り返し、結局、肥満から解放されない。
ダイエットをすると、一旦は痩せるけれど、気がついたらまた、元の体重に戻ってしまう。その繰り返しで、ヨーヨーダイエットになってしまう。
しかも、この頃では、若い頃のように、体重が減りにくくなって来て、困っている。
このまま行くと、どこまで体重が増えるのか、また、糖尿病になる日も近いのではないか、と、恐ろしい。
カロリー制限でお腹がすくのをがまんした結果、どか食いにつながる。
体重を減らすために、食べるのを無理矢理がまんするのは、本当につらい。だから、ついつい、目指す体重に近づいたら、どか食いしてしまって、元の木阿弥になってしまう。
糖質制限のケトジェニック・ダイエットで、吐き気、無気力感、睡眠障害などに悩まされる。
糖質制限のケトジェニック・ダイエットを取り入れて、確かに、痩せて来ている。でも、吐き気や無気力感、睡眠障害などの副作用に悩まされるようになってきた。このまま続けて大丈夫なのか、不安だ。
食べて痩せる食事法のメリット
自然栄養療法の食事法は、このような悩みとは無縁です。
食べて痩せるだけでなく、リバウンドもなく、適正体重をずっと維持できます。
食べる量を減らして、無理矢理、減量する方法では、減量した後、また以前の食べ方に戻ってしまいがちです。
それでは、リバウンドで、また太っていくのは、必然です。
自然栄養療法の食事法では、適正な体重を保てる食べ方を、身に着けていきます。
そして、もう、一生、太らずに済むように、なって行って頂きます。
肥満から解放されるだけでなく、糖尿病など、メタボの予防にもなります。
自然栄養療法の食事法は、自然に、血糖値の安定化を図れる食べ方です。
だから、食べながら、糖尿病や、メタボ等の現代病の予防にも、つながります。
栄養失調で倒れたり、蛋白質不足で筋肉量が低下したりせず、健康的に痩せられます。
食べるものも食べないのでは、必要な栄養が摂れなくなる可能性が、高まります。痩せたは良いけれど、病気になっては、元も子もありませんね。
更に、蛋白質が不足すると、筋肉量が減り、代謝が下がってしまう可能性が大きいです。代謝が下がると、太りやすくなりますよ。
では、自然栄養療法の食事法で、食べて痩せる方法を、説明します。
食べ方以前に、太ってしまう原因を解消する
ただ、その前に、食べ方以前に、太ってしまう原因があるなら、それを解消することから始めるのが、効率的ですよ。
典型的な例を3つ、あげてみます。
・睡眠不足で、食欲の抑制が困難になり、痩せられない場合
食欲に関わるホルモンは、食欲をアップさせるグレリンと、食欲を抑えるレプティンがあります。
睡眠不足の場合、レプティン抵抗性が出て、食欲を抑えきれなくなりがちです。
そして、その結果、太ってしまうという可能性があります。
睡眠の向上を試みてみて下さい。
しっかり寝られるようになると、痩せて来る可能性が出て来ます。
これも、色々な方法がありますが、例えば、自分にぴったりな寝具に変える、というような、意外なことが有効な場合もありますよ。
・うつ状態から、甘い物がやめられず、痩せられない場合
うつ状態では、ハッピーホルモン、セロトニンが足りないケースが多いです。
その結果、甘い物への異常な食欲が出てしまい、太ることになりかねません。
セロトニンの原料は、トリプトファンというアミノ酸です。トリプトファンを豊富に含む食べ物を充分に摂っているかどうか、チェックして、充分、摂るようにしましょう。
例えば、赤身肉、バナナ、アボカド等ですが、他にもありますので、手に入りやすいものを調べてみて下さい。
うつ状態から脱出できて、しかも、痩せて来る期待ができますよ。
・甲状腺機能の低下が代謝の低下につながり、痩せられない場合
甲状腺は、全身の代謝を司っています。
だから、甲状腺の機能が低下していると、代謝が低下します。
そして、そのために、太りやすくなることが、あるのです。
気になる場合は、ぜひ一度、甲状腺機能の検査を受けてみると良いですよ。
また、甲状腺機能の低下につながることをしていないかも、チェックしましょう。
例えば、発酵していない大豆や大豆製品を、食べ過ぎると、甲状腺ホルモンの分泌を抑えてしまい、結果、甲状腺機能低下にり、代謝が落ちる場合があります。
甲状腺機能の働きが正常になれば、痩せて来る人は、多いです。
食べ方以前の、太ってしまう原因を知って、痩せられるのは、こちら
食べて痩せる食事法のポイント
では、いよいよ、食べて痩せる食事法を説明します。
ここでは、3つの重要ポイントを紹介してみます。
よく噛んで食べると、食欲がコントールできて、痩せられます。
忙しくて、ほとんど噛まずに食べる人が、本当に多いです。
よく噛まないで食べることの弊害は、色々ありますが、痩せることと関連するナンバーワンは、満腹信号が、脳に伝わらないことです。
よく噛むことで、満腹信号が脳に伝わり、結果、食欲がコントロールできます。
ほとんど噛まないで食べると、この信号が伝わらないので、食欲が、留まる所を知らなくなってしまいがちなのです。
食べる時は、できれば、一口につき20~30回は、噛んでみましょう。
その習慣が付いてくると、自然に、スリムになってくるはずです。
低脂肪食や、糖質制限ではなく、適正な食品比率に沿って食べる。
自然栄養療法では、
未精白穀類1:蛋白質源1:各種野菜類2
というシンプルな比率を、提唱しています。
脂質は、調理に使う油類や、食品の中の脂質から摂るのを前提にして、この中には、敢えて、入れていません。
ですので、低脂肪を推奨している訳では、ありません。
また、長期的な糖質制限も、しません。
糖質は、人間のエネルギー源の基本であるブドウ糖を含んでいます。
ただし、精白砂糖や白米などの「白い物」からではなく、未精白穀類から摂ることをお勧めしています。その理由は、次の3.で明らかにします。
なお、糖質制限は、糖質がほぼゼロの飢餓状態にすることで、糖の代わりに脂質がエネルギー源となって消費され、結果、痩せる、という方法です。
しかし、脂質は、あくまで緊急手段としての、エネルギー源です。
短期的にはともかく、長期的に続けるのは、デメリットも大きいと考えます。
上記の食品比率は、デメリット無く、長期的に続けられます。
そして、続けているうちに、知らない間に、適正体重になって行くはずです。
高GI値の食品は避け、高血糖にも低血糖にもならない食べ方で、脂肪を溜めない。
低GI値の食品を食べる、と言うのと、同じ意味です。しかし、高GI値の食品を避けることを意識する方が、現実的で、簡単です。
高GI値の食品の代表は、砂糖、白米、小麦粉などの、精白物です。
これらを控えることで、血糖値は安定化します。
GI値とは、その食品を食べた後、血糖値を上げるスピードの指標です。高いほど、スピードが早い、つまり、早く血糖値を上げてしまいます。
その結果、血糖値を適正値に下げるべく、インシュリンが大量に分泌し、適正値を通り越して、低血糖になってしまいます。
すると、体は、血糖値を早く上げようとして、血糖値の高いもの、典型的には、砂糖がたっぷり入ったものや、白米などを欲します。
その結果、また血糖値が急上昇し、その後、急降下。その後、また急上昇、と、血糖値が、まるで、ジェットコースターのようにアップダウンします。
それが続くと、インシュリン抵抗性が出て、インシュリンが作用しにくくなり、血中には、糖のみならず、インシュリンまでが、過度に存在することになります。
そして、インシュリンは脂肪を溜めるホルモンでもあります。
ですので、高GI値食品を摂ることで、太ってしまうのです。
そして、高GI値食品を控えると、次第にスリムになります。
リバウンド無く、スリムなままの体型を、維持することも可能です。
もっと詳しく、食べながらきれいに痩せる食事法がわかるのは、こちら